JR館山駅に着いたのは夕暮れ時。
もう少し早く駅に着くつもりだったのに、
予定外のことをしたから遅くなっちゃった。

館山城のある城山公園から徒歩15分、妙音院に向かったのは予定通り。
有名なオハツキラッパイチョウは既に散ってました。
２種類の葉がつく不思議なイチョウの木です。

本堂脇に高野山霊場巡りの案内板がありました。
一周15〜20分の山道、一人で山道は怖い気がしたけど
霊場巡りできるチャンス。
まだ時間も早いから大丈夫かなぁ。

出生門　ここからスタートです。

中間ぐらいまで歩いたかなぁ？
と思っていたらこんな看板が。

女の大厄は33歳、女の30代は前厄、後厄、小厄続きでしたね。
女の厄までしんぼう坂ということは
しんぼうした先に厄があるという・・・嫌だなぁ。

中間どころかまだまだ先は長い。

山頂というだけで展望できない展望場所には
大菩薩様がいらっしゃいました。

約15分ほどの山道散策、感慨深い言葉も多く
哲学の道的な楽しみ方ができました。
上り下がりの繰り返しだけど、同じ道はないところが人生のよう。
88歳米寿がゴールのようでした。
健康でぽっくり、88歳ぐらいがちょうどいいかもですね。

境内には平和の鐘楼堂もありました。
屋根の部分、黒く燃えた痕が残ってます。
戦時中、米軍のB29爆撃機によるものだそう。
戦争は現実。

道端に、水仙が咲いてました。11月なのに？

ちょうどいいバスがなかったら１時間待つことになるリアル。
そんなことすっかり忘れて高野山霊場巡りをしてしまって。
大丈夫かしら？

10分ほど待つとバスが来ました。
ラッキー！でも気をつけよう。
まずバス時刻を調べて行動しなくちゃ。

そんなこんなで、館山駅に着いたのは
乗る予定の電車時刻ちょい前ぐらい。

駅1階にある観光案内所で館山観光情報をチェックして、
駅2階から夕焼けと富士山を眺め、
今晩ホテルで飲む予定のビールを購入してたら
電車が来ました。