週末は終活手伝い③&食べないおせち【介護ルーティン】
月数回、親の終活を手伝っています。
ここ数ヶ月は部屋の片付けが中心。
荷物で溢れ、歩くスペースもない部屋は
床が少しずつ見え始めました。
収納棚を片付けていたら
絵馬と干支の置物が大量に出てきて、
これはほんの一部。
「捨てないで、集めてるから」と言う母。
もちろんゴミに出したりしませんよ。
いろんな神社に出向いて授かった絵馬と置物。
自分や家族の幸を祈願していたはず、
思い入れのある品物でしょう。
十二支全部は揃ってないけど、ほぼあります。
昨年末に母の玄関から
寅の絵馬と置物を引っ込めて、
卯の絵馬と置物を一緒に飾りました。
年末には辰年の絵馬と置物、
また一緒に飾れたらいいなぁと思います。
お正月のおせち料理、
80代の母は年々食べられなくなっていく。
紅白なます、かまぼこは今年から食べなくなった。
小さく切っても、入れ歯では噛みにくいそう。
ベーコン、生ハム、野菜サラダも食べない。
お餅も小さくきったけど、食べにくいと残し、
ぜんざいの汁だけ、美味しいと啜ってました。
栗100%の手作り栗きんとん、厚焼き卵、
昆布巻き、黒豆、大根・海老芋の煮物は
よく食べていた。
刺身は好物なのでペロリ。特にマグロと甘エビ。
来年は煮物だけ手作りすればいいかな。
忙しい時期に色々作らなくてもいいから楽だね。
お正月は家族とおせちを食べて、
初詣が当たり前だと思っていた。
コロナや親の老化で、
できなくなるんだとわかったここ数年。
今年、一緒に初詣に行けてよかったとしみじみ思う。