団地日記

築50年越えの団地暮らし ✳︎✳︎✳︎のんびり老後の準備始めました✳︎✳︎✳︎ 

ついでだけど重要なルーティン 【介護ルーティン】

80代の母の日常は、のんびりゆっくり。
50代の私の日常は、常にセカセカ。
時間の感覚も記憶回路も私とは違う世界。
同じ作業を何度も繰り返したり、
同じ話を何度も聞いたり話したり・・・。
余裕がないとにこやかに受け入れられず。


覚えていないのだから、本人にとっては
「何度も」ではないし、
「なぜこんなことするの」と聞いても
そんなことした覚えがないから「していない」
と言うのは嘘ではない、わかっています。
わかっていても家族だから余計に苛立ちを
抑えられず。疲れている時や仕事前に
事件が起きると最悪です。
親子だからこそ、お互いに忖度ない物言いで、
端から見たら仲の悪い親子に見えるかも?


手助けがうまくできた日よりも
喧嘩をして自己嫌悪する日の方が断然多い。
関わらなければ、苛立つこともないのだけど、
手助けもできないから逃げられない。
喧嘩→お互い反省(忘れる)→助け合う→喧嘩の
無限ループ。
「いてくれてよかった」と言われるから、
まだ嫌われてないようだけど^^
人間性を磨く修行の日々、今のところ落第点です。


日々喧嘩しつつも
お薬や片付け、食事差し入れなどで部屋に入って
必ずやっているルーティンは
いつもと違ってないか観察すること


昨日までなかったものが増えていたり、
散らかり具合やものの配置が変わっていると
本人に確認しています。


ものが増えた時は訪問販売の人が来たとか
高額の商品を購入していたとか、今までも色々
問題がありました。都度都度解決しています。
最近は用心してくれているようで、これらの
問題は減りました。


近頃は郵便物の対応が主になりました。
支払いや返送が必要な書類などの処理ができず
放置されていることもあるので。
郵便物を発掘し、話し合って処理してます。


先日発見したのは裁判員制度の案内。
なんと裁判員候補に選ばれたようです。
70歳以上の場合はアンケート回答だけで辞退可能、
ホッとしました。もちろん辞退で即手続き。


私よりいつも一歩先を進んでいた母、
元気ならきっと「やる」と言ったはず。
もう数年早く、元気な時に選んでくれていたらね。
積極的に意見も述べていたことでしょう。


裁判員制度の資料の中に
裁判員は良い経験だったと感じた人が97.1%だという
アンケート結果がありました。
そういうもの?
それでも仕事の忙しい年代では休みも取りづらいし、
これ以上忙しいのは困るという気持ちが先走ります。
私はまだしばらくやりたくないなぁ・・・。





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