老後の不安解消のために始めた
「月12万予算で暮らす年金生活」トライアル。
9月の家計簿はちょっぴり赤字です。

9月は物価上昇に加え、安いはずの野菜が
高値だったことも家計を圧迫。
食料の物価は9月に9%上昇で、
なんと47年ぶりの高水準。

最近のYahoo!ニュースでは
エンゲル係数が29%で過去43年で最高とのこと。
エンゲル係数は消費支出に占める食費の割合のことで
我が家のエンゲル係数は月12万円で計算すると
ほぼ21〜24％前後で推移しています。

「普段使いのものが高いのは困る」が正直な感想。
本当に必要なものしか買わなくなりました。
高級食材宅配も回数を減らし、買い控え。

10月からは酒税法改正で第３のビールが値上げです。
ほぼ毎日の晩酌にビールは高くて無理だから
第３のビールで楽しんでいたのに・・・。
これからは焼酎一択かしら？
選択の自由が叫ばれる中、
こちら側では選択できない世の中になりつつあります。

【My年金生活予算】
住居約2.0万円、光熱・水道約1.1万円、
保健医療約0.8万円、交通・通信約1.5万円、
食費約2.5万円、被服及び履物約0.6万円、
教養娯楽約2.5万円（家具・家事用品・交際費含）、
その他約1万円　合計12万円

　　　【9月支出】
・住居費（修繕積立金・管理費など）　16200円
・固定資産税（月割り）　　　　　　 　3000円
　住居費　　　　　　　合計19200円　（800＋）

・水道代　 1660円　
・電気代　 7235円　
・ガス代　 1061円　
　光熱費　　　　　　　　合計9956円　（1044＋）

・保険医療費　 ０円　（8000＋）

・交通費　　 3000円
・通信費　 　 8655円　
　交通・通信費　　　　　　合計11655 円（3345＋）
　　　　　　　　　　
・食費　　　 　 28590円 　（−3590）　　　
・衣類関係　 　 　   ０円　（6000+）
・教養娯楽費　 19897円　（5103+）
・その他　　 　 32262円　（-22262）

支出合計　　　 121560円　（-1560）

【繰越金内訳】
1月      8099円
2月　 21407円
3月　 12266円
4月　  25904円
4月  − 82655円 (旅行＆家財道具購入）
5月　  14211円
6月    −13312円（検査代、Amazonプライム、買い物）
7月      22856円
8月      30929円
9月　  -1560 円(コンタクト代、ふるさと納税とお酒まとめ買い）

繰越合計　38145円

9月の家計簿のちょっぴり赤字には訳があります。
使い捨てコンタクトレンズ購入で約16000円
駆け込みのふるさと納税で16000円
これが重なったのが赤字原因です。

9月から始めたプロジェクター定期レンタルの
「アラジン」でおうち映画館状態はとても快適。
満足してますが、おかげで先月よりも月4000円程度
出費が増えました。これも足を引っ張った要因。

食費オーバーの理由は、
お米といつもより多いお酒の購入が重なったせい。
もう少しで赤字回避できたのに、本当に残念！

10月からの酒税法改正は今後の晩酌に影響大です。
大手4社の「ビール」は350ml換算で6.65円の減税、
「新ジャンル」は350ml換算で9.19円の増税を発表。
安かった「新ジャンル」が増税されて発泡酒と同じ
税額になりました。酒税法改正は今後も続き
「発泡酒」や「新ジャンル」の税率は上がり、
「ビール」は減税されて
2026年には一律54.25円になるとか。

税の違いによる販売価格が気にならなくなり
「味わい」に集中して買えるから嬉しい

そんな意見もあるようですが・・・本当？
「安いから」買えたんです。

「今日はご褒美にビールで乾杯」
「いつもの晩酌は手ごろな新ジャンル」などの
使い分けが今後はできなくなりますね。

私の場合は収入がそれほど増えないから
（老後はむしろ減っていく）
ビールは安くなっても毎日の晩酌には高額です。
ご褒美でたまに買っていたビールが
安くなってもそれほど嬉しくありません。
むしろ普段飲みの選択肢が減ったことが悲しい。

収入が増えない側の庶民の感覚はおそらく
「より安いお酒を求めて購入する」
「新ジャンルの税率が上がるなら買う頻度を減らす」
「お酒自体の購入を減らす」
だと思うんだけどなぁ。

これを機に晩酌を減らせれば・・・
難しいなぁ、今は。