団地日記

築50年越えの団地暮らし ✳︎✳︎✳︎のんびり老後の準備始めました✳︎✳︎✳︎ 

本発売まであと8日!見本が届きました。「54歳おひとりさま 古い団地で見つけた私らしい暮らし」


初めての本の発売、10月30日はもうすぐ。
本日、見本が届きました。
嬉しくて、本の表紙の壁紙をバックに撮影。
デザイナーさんが作ってくださった表紙、
実物の方が可愛いです。
今の気持ちはワクワクと不安、
どちらかといえば不安⁉︎


全く売れないとなると編集者さん他、
関係者にご迷惑をかけることになるから、
そこが気がかりです。


本作りとチューリップ(前回のブログ)似てますね。
何かよくわからない不思議な塊を
いろんな人が協力して育て、栄養を与えて
少しずつ成長し形ができてくる。
球根だけあっても花は咲かないし、
環境が違えば成長度合いも違う、
一期一会なんだなぁ。


祖母の言葉を借りれば、これは「あたわり」
人にはそれぞれ「あたわり」があるそう。
手にした種は大輪の花かもしれないし、
小さな野花かもしれない。
もしかしたら咲かないで終わることもあるかも。
元々が同じではない「あたわり」


成果や結果ばかりが気になるけれど
大切なのは前を向いて一生懸命取り組んだかどうか。
それができたなら
「あたわり」を全うしたんだからいいのだよと。


本の製作は精一杯力を尽くしました。
頑張ったならいいわけでもないけど
「あたわり」は全うしたから
おばあちゃんは褒めてくれるはず^^


不安がる私に、極楽浄土で
「自分の力でどうにもならないことは悩まず、
受けとめて前を見て進みなさい」とか言ってそう。
明治生まれの凛とした優しいおばあちゃんでした。


本を作りながら祖母や母のこと、
自分の半生を振り返る良い経験ができました。
改めてブログやESSE、雑誌を通して、
応援してくださるみなさまと出会えたことに
感謝しています。


いろんな方の協力で素敵な本が出来上がりました。
「あたわりを全うした」とか言ってる場合じゃ
ないですね。私ができることまだありました。
それはこの本を知ってもらうこと^^


ごめんなさい、宣伝で。


「54歳おひとりさま。 
古い団地で見つけた私らしい暮らし」


 扶桑社 価格1650円(1,500円+税)
 10月30日発売(Amazon先行販売10月28日)↓


54歳おひとりさま。 古い団地で見つけた私らしい暮らし
54歳おひとりさま。 古い団地で見つけた私らしい暮らし
扶桑社


団地に引っ越し、50代を迎え、介護と転職で
毎日がビュンビュンすごい勢いで過ぎていきます。
動作や判断力が鈍化している更年期なのに、
若い頃より考えること、やることが増えてる〜。


60代、70代、そして80代を生き抜くために
「手を抜こう、備えよう、楽しもう」
呪文のように唱えながら、
楽しみつつラクに生きる方法を模索する日々。
どこにでもいる50代のおひとりさま、
ありふれた生活の中の工夫について
書いています。


同じようにありふれた日々を生きる人なら
同じ悩みも多いのではないかと思います。
何か参考になることが一つでもあれば嬉しいです。





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