団地日記

築50年越えの団地暮らし ✳︎✳︎✳︎のんびり老後の準備始めました✳︎✳︎✳︎ 

薬草を摘みにベランダへ 薬草も団地の魅力 5月5日は薬の日

5月5日は「こどもの日」ですが
「薬の日」でもあります。
ベランダで育てているヨモギ詰んで
薬狩りのまねごとを楽しみました^^


日本書紀によると
5月5日に推古天皇が奈良県の兎田野で、
薬草を採取する薬狩りを行なったそうです。


その後、薬狩りは恒例行事となり、
この日を「薬日(くすりび)」としたそう。
今から千年以上も前のお話です。


この日に薬草を摘むと薬効が大きいと
聞いたことがありましたが、
確かに初夏は薬草の旬、摘むにはいい頃合いです。



推古天皇が薬狩りで採取していたのは、
菖蒲や蓬などの独特の強い香りの植物が多かった
ようです。菖蒲湯の風習もここからなんですね。


子供の頃、5月5日に母が菖蒲湯を作っていたことを
思い出しました。。
庭にあった菖蒲を刈り取り、紐でまとめて
湯船に浮かして・・・子供には苦手な香り^^
子供の成長、家族の健康を願っていたのかな。
季節毎にハーブやフルーツ薬湯によく入りました。
似たもの親子、母もお金をかけずに
暮らしを楽しんでいたんだなぁ。


そんな母がこの団地を好きな理由の一つは
団地周辺に和ハーブやお役立ち植物が
多く自生しているところ。
今はもう薬草の名前を忘れてしまったけど、
数年前までは私よりも詳しくて
「ここにあったよ」と
見つけたら教えてくれました。



これは三つ葉↑
スーパーで目にするミツバのように茎は長くない
けれど、摘むとミツバの爽やかな香りがします。
ちょっとだけ詰んでお吸い物に入れたり、
茶碗蒸しに入れたり^^


ドクダミ、ヨモギはもちろんのこと
のびる、オオバコ、ふき、桑、シソ、
カキドオシ、カラスウリ、クズ・・・
たくさん見つけることができます。


ベランダのヨモギは詰んたあと
ヨモギ湯にして足湯を楽しみました。
お金はかけてないけど、
団地暮らしのこれも豊かな生活。






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