『70歳からは超シンプル調理で「栄養がとれる」
食事に変える』　著者：塩野﨑淳子　すばる舎

母の食事の参考にと図書館で借りた本だけど、
私の食事にも役立ちますね。

シニアは無理なダイエットをしてはいけない。
日本人の食事摂取基準で総死亡率が最も低かった
BMIの範囲は６５歳以上では２２.５〜２７.４。
身長150cmの人なら約61kg、170cmなら78kg。
少しぽっちゃり気味の人が長生きしているのだとか。

むむぅ、それが本当ならダイエットしなくても。
いや、65歳以上の場合か・・・。
50代なら話は別？

ノンオイルドレッシングはヘルシーなのか？
意外にも塩分含有量が多いので注意が必要だとか。
（大さじ１使用で塩分が0.9g、マヨネーズなら0.3g）
やはりドレッシングは手作りがいいかな。
ツナ缶の油を捨てたらもったいない。
少量のオリーブオイル、塩、レモン汁で
ドレッシングを作っても美味しいそう。

味噌汁は塩分が多いから、
具沢山にして汁の量を減らすのも手。
野菜も多く取れるのでカリウム効果で
ナトリウムが排出できるというメリットも。

カルシウムはビタミンDとセットで摂取する。
例えばサンマ、サバ、鮭の缶詰と
キノコを組み合わせるとか。

カルシウム、鉄、亜鉛はバランスよく意識して
食べるようにしないと必要量を摂取できない。
亜鉛は牡蠣のオイル漬け、あんこ、きなこ、
純ココアにも含まれている。亜鉛が不足すると
皮膚炎、味覚障害、免疫機能障害のリスクあり。

時短、楽に調理をするために
缶詰やカット野菜、冷凍野菜などを利用したレシピも
多く掲載されていて自炊のハードルが下がります。

老後の食事は
「栄養バランス」をざっくり考えた
「時短」で「シンプル」なゆる自炊を目指します。