団地日記

築50年越えの団地暮らし ✳︎✳︎✳︎のんびり老後の準備始めました✳︎✳︎✳︎ 

金曜日は映画鑑賞 「岸辺露伴ルーヴルへ行く」を観る

ずっと楽しみにしていた映画、やっと行けました。
金曜日はユナイテッド・シネマの会員デーで
映画1本1100円。映画は金曜に観ることが
多くなりました。


Amazonプライムでやっている「岸辺露伴は動かない」
が面白かったので、映画も観に行きたいなぁと
思ってました。この独特な世界観が好き。
高橋一生さんの演技と飯豊まりえさんの
掛け合いが至高!楽しいです。


映画はルーブル美術館が舞台だと言うので
ワクワク期待値が爆あがり。


ルーブル美術館が舞台と言うとトム・ハンクス主演の
「ダ・ヴィンチ・コード」(2006年のアメリカ映画)
を思い出します。見応えあって楽しかった。
謎解きとハラハラ、ルーブルが舞台の豪華さ、
今回もこれを期待していたけど、ここが期待外れで。


ルーブル美術館との絡みが弱すぎませんか。
これなら舞台はルーブルじゃなくてもね。
漫画を読んでないのでわからないけど、
日本の田舎の神社や忘れ去られたような美術館の方が
もっと怖くて深みが出たかも。


でも、ルーブル美術館バックの高橋一生さんのビジュアル、
素敵でした。ルーブルと本物のリアルさを求める岸田露伴は
お似合いであることは確か。


ムカつくけど憎めない男は高橋一生さんのハマり役ですね。
俺様的態度と笑顔のギャップ
これがギャップ萌え!?振り幅が大きいのが魅力です。
嫌な奴なのか本当はいい奴なのかよくわからなくて
もっと観てみたくなる。


映画は岸田露伴の青春時代の回想を短くして、
高橋一生さんとルーブル美術館の絡み、
飯豊まりえさんのぶっ飛びネタをもっと多めに入れて欲しかった。
白石加代子さんが祖母役で出ていて、とてもいい味出していたのに、
ちょっと消化不良気味で間延びした青春期の回想が残念でした。


でも久しぶりに観に行きたいと思った日本映画。
やはりこの世界観は好きです。期待しすぎたからの辛口さですが、
ワクワクドキドキもあり観てよかったです。
横溝正史の金田一耕助シリーズが好きなら、岸辺露伴も好きになるはず。
何か共通するものがあるんですよね。


ところで、岸辺露伴をどうしても幸田露伴と言ってしまう悲しさ・・・。
露伴といえば幸田か岸辺かで世代がバレそうです。


この本の表紙写真が好き↓クールで高橋さんの露伴らしい

映画ノベライズ 岸辺露伴 ルーヴルへ行く (集英社オレンジ文庫)
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