団地日記

築50年越えの団地暮らし ✳︎✳︎✳︎のんびり老後の準備始めました✳︎✳︎✳︎ 

「ぼけますから、よろしくお願いします」 3000円で幸せになる休日その⑦

50代おひとり様、
休日は無理して遠出せず、
お財布にも優しい過ごし方を
模索しています。


今回は事前に申し込んでおいた映画を
我孫子まで観に行きました。
すごく気になっていた映画の上映会、
しかもこんないい映画が入場無料とはありがたい。
やはり人気で、満席のようです。


「ぼけますから、よろしくお願いします」の
続編、その後のストーリーです。
笑いつつ涙が溢れてくる前作そのままに、
今回もクスッと笑いながら泣いてしまいました。


87歳で認知症と診断された文子さん(母)と
95歳の良則さん(父)、40代後半の娘(監督)の
飾らない日常に共感し、
「こんな風に暮らしている人達もいる」
と心強く思えた前作から、時は流れて良則さんは98歳、
家事も上手にこなせるようになっていました。
文子さんの認知症はさらに進行し、脳梗塞まで発症。
入院生活となり、深刻さが増しています。


そんな中でも、明るさを失わない父の姿に
どれほど娘は助けられただろうか?とか、
事態がどんどん深刻になる中で、
監督であり娘である信友さんの苦悩や
動揺が伝わってくるような気がして
映像にはない見えない部分を想像して
涙が溢れてきました。


お互いに相手を思いやり、
自分ができることに力を尽くす家族の姿が素敵です。
こんなに大変な状況でもちっとも辛気臭くない。
笑顔、ユーモアは周りを明るくさせるだけでなく、
自分も前向きにするパワーがあるのだと改めて
感じました。ユーモアは優しさ、
どんな時もユーモアを忘れずにいたい。
本当に素敵な家族です。家に帰りたいと思うのは
家族と過ごした大切な時間がそこにあるからだね。


エンディングも身に染みました。
ありふれた日常の笑顔で過ごした時間が
一番キラキラして、眩しく思えるのも
家族だからこそ。


なんでもない日常が実はとても貴重。
今、この時間を大切にしなくちゃね。
母と過ごす時間、文句ばかりの日々を
映画を観て反省しました。
いつの日か・・・この日々に戻りたい
と思う未来が私にもやってくるに違いないから。


映画の後は、手賀沼散歩の予定でしたが、
かなりのどしゃぶりで・・・。


晴れていたら菜の花も桜も見られて
散歩にとてもいい場所なんです。


手賀沼の周辺、水辺散歩は気持ちよくて、
時々出かけています。
素敵なカフェも多いので、引っ越したいぐらい。



休日のプランは雨のせいで変更。
散歩も買い物もせず、
ランチ&映画だけののんびり休日。


雨なので、駅近の「コ・ビアン」でランチしました。
土曜だから予約でいっぱい、混んでました。
雰囲気もコスパもよくて、おススメなお店です。
日替わりランチは
ハンバーグ、サーモンフライ、チキン。
デザートにティラミスをオーダー。


手賀沼散歩は楽しみに取っておきます。



ランチ          1540円       
交通費等         776円 
映画            0円


合計           2316 円


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