団地日記

築50年越えの団地暮らし ✳︎✳︎✳︎のんびり老後の準備始めました✳︎✳︎✳︎ 

介護ルーティン&この夏できたことを喜ぶ

親の介護、年々手助けすることが
少しずつ増えていく。


最初は確認の声かけだけで大丈夫だった。
そのうち自分で薬を飲んだかわからなくなり、
月初にお薬仕分けと毎日の服薬支援。


運動不足で筋力の衰えが目立つようになり、一緒にお散歩。
コロナで自宅待機中に毎日お散歩したら習慣になり、
今でも一人で1000歩ぐらいのお散歩に出かけてくれる。
ありがたい。運動量の確認とたまに一緒に運動をしている。


同じものを買ってしまう、消費期期限切れが目立つようになり、
夏は特に食中毒も心配だから、毎日冷蔵庫チェックが欠かせない。
嗅覚が鈍っているので、腐敗臭に鈍感なので心配。


掃除やゴミ出しなど一緒にやらないとあっという間に
部屋が散らかってしまうから、休日は一緒にお片付け。


この先、どうなるのだろう?
おひとり様は、「自分の老後」と「親の老後」
どちらも他力本願では路頭に迷うでしょう。
もっと大変になったら・・・一人では抱えきれない。


なんとか介護認定を受けてもらったけど、
結果説明で堪えきれず涙が出てしまった。
なんでも自分でできた母親と、
今の姿のギャップが肉親だからこそ受け入れ難くて。


デイサービスに通うようになって、
この夏は絵葉書を作ったと見せてくれた。
塗り絵もできるし、文字もしっかり書けていた。


育てているひまわりの水やりもちゃんとできた。


夏は素足で過ごす私に
「足が冷えるから靴下を履きなさい」
「自転車の盗難が起きているから、鍵をかけなさい」
と怒ってくれた。
(怒られて嬉しいと思うなんて想像しなかった)


今を見よう、今できていることを喜ぼう。


そう思っているけど、
引き起こされる珍事件に感情が暴走し
「どうしてこんなことになったの?」
と大喧嘩が勃発。


50年以上生きてきた中で、喧嘩した回数
1位母親
2位父親


不動の1位、2位ですね。
喜ばしいのか、悲しいのか・・・。
この年になると
喧嘩したことが懐かしい思い出に変わってくるから不思議。

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