団地日記

築50年越えの団地暮らし ✳︎✳︎✳︎のんびり老後の準備始めました✳︎✳︎✳︎ 

一人で生きていくのに必要なお金は?

50代で再就職、前職に比べ給料ダウンは仕方がないとして、
介護保険料増、身体の不調増で、保険医療費支出は増える一方。
加えて親の介護が、この先どれだけ続くやら。


女一人、生きていくにはどれだけ蓄えが必要?
老後の生活に対する漠然とした不安は、
65歳からの収支が見えないからかも。

①独身女性の老後の収入
厚生年金受給(国民年金分含)の場合、平均月10万3,000円、
国民年金受給なら月5万3,000円
労働省年金局『平成28年度厚生年金保険・国民年金事業の概況』より


私の老後の収入は月10万円ぐらいか。
男性の平均受給額は16万6,000円(女性の1.6倍)だから、
夫婦単位でない「ぼっち老後」は、かなり厳しいですね。
(↑8月2日ブログ内容上記追記しました)


②老後の生活費目安
高齢単身無職世帯の月消費支出は約14万円。
省統計局のデータ『家計調査報告 2019年(令和元年平均結果の概要)』より


生活費の内訳
食料約3.6万円、住居約1.3万円、光熱・水道約1.3万円、
家具・家事用品約0.6万円、被服及び履物約0.4万円、
保健医療約0.8万円、交通・通信約1.3万円、教養娯楽約1.7万円、
その他約3万円(うち交際費約1.5万円)


この目安だと4万円赤字。しかも住居費、少な過ぎでは?


自分用アレンジ予算
食料約2.5万円、住居約2.0万円、光熱・水道約1.1万円、
被服及び履物約0.6万円、
保健医療約0.8万円、交通・通信約1.5万円、
教養娯楽約2.5万円(家具・家事用品・交際費含)、
その他約1万円 合計12万円


それでも2万円赤字!
食費、教養娯楽費を削り過ぎると
生きてる楽しみが減るからイヤです。



③女性の平均寿命 87.74歳(2020年)
厚生労働省『簡易生命表』より


世界一長寿(過去最長を更新中)な日本女性。
年金を65歳から受け取るとすると、その後は約22年。
両親ともに長寿だし、私も平均寿命以上か同等程度生きるはず。
22年✖️12ヶ月✖️2万円=528万円


「団地に住み続けられるのか?」はまた後日考えるとして、
諸々修繕費もかかるし、旅行にも行きたい。
将来年金額が下がる可能性もある・・・。
最低1000万円以上貯めておかないとダメだわ。
(国は老後資金2000万円と言っているけど)



厳しい現実、長生きするほど生活が苦しくなるなんて。
1年寿命が延びれば24万円追加・・・。
やはり65歳以降も働き続けるしかないなぁ。
まだ動ける50代は貯蓄と節約に励み、老後にお金を残したい。


年金は受給開始を繰り下げると増える(70歳受給だと42%増)けど、
元気なうちに使えるお金があった方がいい気もする。
いやいや、そんなこと悩む余裕もなく、
繰り下げできる経済状態ではない可能性も高い。
マズいなぁ。


現状が「マズい」ことと「老後の生活費目安」がわかったから、
今できることを考えながら実行しようと思います。


固定費の見直しをしつつ、
今月から月12万円生活が可能か実行してみよう。
おひとり様の老後、どんな感じでしょうね。
なんかもう、すでに予算守れる気がしてないけど・・・。

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