団地日記

築50年越えの団地暮らし ✳︎✳︎✳︎のんびり老後の準備始めました✳︎✳︎✳︎ 

おひとりさまの年代別貯蓄額&貯蓄率と老後予想

老後が穏やかに暮らせるか、お金で困窮するか、
運命の分かれ道は50代だと思う私。


まだ老後準備は早いと言う人もいますけど、
おひとりさまの老後、不安が多いです。
考えれば考えるほど、やはり「今だ」と
思えてきます。


いや、実はもっと早くだったろうけれど、
今からでもまだ間に合う⁉︎
せめて駆け込みセーフを狙えれば^^




金融広報中央委員会が公表している
2022年(令和4年)版「家計の金融行動に関する世論調査」
によると単身世帯、二人以上世帯のそれぞれの年代別貯蓄額
は以下の通りです。


40代平均:657万円(825万円) 中央値:53万円(250万)
50代平均:1048万円(1253万) 中央値:53万円(350万) 
60代平均:1388万円(1819万) 中央値:300万円(700万)
70代平均:1433万円(1905万) 中央値:485万円(800万)
※()内は二人以上世帯



平均値と中央値のズレが大きいので、
私は主に中央値に注目しています。


というのも億単位の資産を有している人に平均値が
引き上げられているから。平均値に達している世帯は
3割ほどとか。日本は格差社会なんですよね〜


中央値は、データを順に並べたときに真ん中にある数値、
格差社会の今、平均に近い数値になりやすく、感覚的に
納得ができます。


50代の単身世帯の中央値が53万円は
ちょっと少ない気もしますが・・・。
(みんなそれほど貯めてないのねと安心も^^)


単身世帯も二人以上世帯も
50代と60代でドンと貯蓄が増えていますね。
やはり50代〜60代が貯めどき、
老後生活を左右する重要な時期なのは間違いかな。
私も倹約頑張ってるもんなぁ。
決して今までだって散財してたわけではないけど、
お金を貯められなかった。


20代〜30代は遊びもしたけど奨学金200万程を返済、
40代はマンション購入とローン返済、団地リノベ、
50代でやっと借金もなくなり貯められるようになった
ので、遅ればせながら老後に向けて資産を増やしたいと
倹約に励んでおります。


単身世帯の人たちが手取り収入のどれくらいを貯蓄に
回しているかの統計も興味津々、気になります。


50代平均:13% 
貯蓄しない:38.9%、10〜15%:15.4% 、35%以上:12.7%


60代平均:10%  
貯蓄しない:47.1%、10〜15%:15.3% 、35%以上:9.6%


格差社会の底辺でもさらに格差あり。
貯蓄しないのかできないのか、諦めたのか・・・。
「貯蓄しない」の割合を除いて、50〜60代は
「10~15%未満」が最も多いようです。


50代は、就労収入がピークの場合も多く、
入ってくるお金は多いけれど、住宅ローンなど出ていく
お金も多い世代、実際には貯蓄が難しいのかも。
今後、収入は今より減る可能性が高いので
今の生活を維持したいなら、ここで貯めておかないと。
でも貯めるためには、今まで通りの生活は難しいと
言うジレンマ・・・。


安全に貯蓄を増やす手っ取り早い方法が
支出を減らすことでした。
適応能力が高いうちに
老後収入に合わせてマイスタンダードを変える。
貯蓄割合35%以上確保している人は、
収入が多い人以外に
生活を変えた私のような人もいるのでは?
月12万円で暮らすプレ年金生活で
収入が少ない割に貯蓄に回せるお金は増えました。


使途不明金はほぼないけれど、
最近、親のことで小さなお金がどんどん出ていく。
徐々にできなくなることが増えていく介護。
日々のちょっとした支払いが積もり積もって万単位に。
これが貯蓄ペースをダウンさせている原因にも・・・。
介護サービス代は母の財布から出してもらってますが、
物価高で年金生活は厳しく、持ち出し援助が増えていく。
もう少し出してもらうか私が稼ぐしかないか〜。


貯蓄は順調に増えているけれど、老後安泰ではないから
65歳以降も働くしかないなぁというのが現実。
母も70歳近くまで働いていたしね。


健康第一、ほどほど働き、しっかり休む。無理はしない。
体をメンテし、体に必要な栄養を取る。
嫌なことは断る。やりたいことはやる。
これが一番の節約につながり、有効な作戦かな^^





×

非ログインユーザーとして返信する