古い団地で見つけた「私らしい暮らし」 ただいま執筆中!
今から6年前、人生を変える電話があったのは
よく晴れた夏の昼下がりのことでした。
「不安で仕方ない。死んだ方がいいのかなぁ。
誰かそばに来てほしい」
ちょっと鬱っぽい母からの電話に心がザワつく。
なんとかしてあげたい気持ちはあるけど
新築で購入した都内のマンション、都会の便利で
シャレた生活、老後の楽しみプラン・・・。
全てを諦めることなんてできないと思った。
でも、親を見捨てて自分だけ快適な老後を送って
後悔しないだろうか?
「私の人生、終わった」と思った離婚から、
必死に働いて、やっとつかんだ快適な暮らし。
ホッとしたのも束の間、また消えていく。
悲しみ、怒り、苦しみで爆発しそう、
生まれて初めて大声で叫びました。
「うわぁ〜、ゔぅわぁ〜」
意外にも叫んだらスッキリ、頭もクリアに。
叫び慣れてない自分の叫び方が、ちょっとおかしくて
笑ってしまう^^
都会の生活に未練タラタラ、アラフィフで
知り合いがいない場所への引っ越しに
悩みに悩んだ末、その年の12月、
築50年越えの団地に引っ越しを決断、
自分の人生も犠牲にしないと決めた。
〝ここに来てよかった〟と思うための
団地リノベーション、
どこに住もうが今とこれからを楽しむことは
できるはず。順風満帆ではない人生だからこそ、
簡単にはへこたれない。
母親の介護、更年期障害、ストレスと戦いつつ
地味な団地暮らしの日々をブログに綴るうちに
同じように悩んだり、日々を楽しんでいる多くの
ブロガーさんたちと出会いました。これが良かった!
「こんな風にも生きられる」
ヒントがブログに満載^^
やる気&元気がでます。
私も誰かのお役に立てたらいいなぁと思います。
「理想とは違う人生を生きざるを得ない人」
「年齢を重ねる中で生じる不安に戸惑う人」
「おひとり様の老後の備えってどうしたらと悩む人」
「50代を楽しみ、今を大切にしたい人」
地味な団地暮らしの中で見つけたアイデアや
前に進むヒントが参考になったら嬉しいと思い、
ただいま本を執筆中!
読んでいただけたら嬉しいです^^
「54歳おひとりさま。
古い団地で見つけた私らしい暮らし」
扶桑社 価格1,500円+税
9月20日発売予定 →※発売時期変更
※8月17日追記 ちょっと発売遅くなります。
ひとりの不安も、老後の不安も、もう怖くない。
小さな暮らしを豊かにする、日々のアイデアが満載⁉︎
【目次】
第1章:中古団地で見つけた満ち足りた暮らし
第2章:月12万円で年金生活の予習中
第3章:FP3級の私が考えるこの先のお金
第4章:基準はいつも自分
第5章:つかずはなれず母のサポート
第6章:ちょっと早めの老い仕度
第7章:おひとり不安のほぐし方
Amazonでも予約販売してます↓ 今書いているところだけど・・・。
8月17日追記
ごめんなさい、発売時期が遅くなります。
確定するまでアマゾンでの受付は一旦中止です。
詳細が決まったらブログでご報告しますね。