「一人で生きる」が当たり前になる社会読了と5本指ソックス
- 「一人で生きる」が当たり前になる社会
- ディスカヴァー・トゥエンティワン
- Digital Ebook Purchas
20年後の日本は「一人で生きる」のが当たり前の社会になる
というテーマで独身研究家の荒川和久さん、脳科学者の中野信子さんが
対談をしている。
内容の真偽はともかく、面白いテーマで
読みやすくあっという間に読了。
目次を見て、どこから読み始めようかとワクワク。
心そそられた目次は↓
・孤独とは悪いことなのか?
・ソロの幸せ、既婚者の幸せ
・ソロ女は、徹底的に「愛よりお金」
・男性化する「ソロ女」
・ソロの男女は、40代で「不幸度マックス」を・・・
対談ではステレオタイプな捉え方を、バッサリ否定していく。
だから新たな気づきがあり、
自分の価値観を見直すきっかけにもなりました。
◆「愛」は至上命題ではなく、生存戦略の一環に過ぎない
◆既婚の男女は自己有能感がマイナスなのに、自己肯定感は非常に高い。
ソロは、自己肯定感が有能感を超えない(有能である自分しか肯定できない)
◆実は誰もが感情で動いていて、後から理屈づけをしている。「共感=感情+理屈」
「へぇ〜」と思ったり、気持ちが軽くなったり。
有能=自己肯定感が高いわけではないのだ。
幸福度についても記載があり、やはり既婚者の幸福度は
どの年代においてもソロより圧倒的に高い。
不思議なのは50代になると不幸せと思う人が
どのカテゴリーでも減っていること。
足掻くのをやめて諦めるから?
(ポジティブに言うと現実を受容する)
私の場合は「老後どうなる?」→「老後どうする?」
に発想を転換して、50代はちょっぴり前向きに進行中。
既婚者の幸福度がソロに比べて高いのは、
間違いなく自己肯定感の高さに関係しているはず。
と言うことは、ソロでも承認欲求が満たされ、
自己肯定感が高くなればいいから・・・
これはもうペットを飼うしかない!?
だけど団地はペット禁(鳥は可)。
最近、未来の自分に貢献する行動が
自己肯定感アップにつながると気づきました。
例えば「体にいいことしてますよ」とか。
面倒でも5本指ソックス履いてます的なレベルだけど(笑)
Amazonで北欧柄のソックスを見つけて衝動買い。
消費は心の中の足りないものを埋める活動にも
なっているとか。
節約中に衝動買いって大丈夫?
意思弱くない?
ダメな自分を許すことで自己肯定感を高める作戦実行↓
「衝動買いする自分でもいいじゃないか!」
こんなんで大丈夫かなぁ。