団地日記

築50年越えの団地暮らし ✳︎✳︎✳︎のんびり老後の準備始めました✳︎✳︎✳︎ 

不幸せの中の幸せ【介護ルーティン】&ESSEオンライン記事更新

親の介護というほどのことはしていませんが、
仕事に行く前に食事と薬の準備、ゴミ出し。
軽く掃除など。
仕事が終わったら、異変がなかったか様子を確認。
まだ親が起きていたら雑談しながら
軽く片付けなどをする。
仕事のある日は自分も疲れているので
なるべく短時間でできることをできる範囲で
やっています。
老いるのは自然の摂理だとわかっているけど、
老いていく親をみるのは辛い。
現状維持を願い、年々デイサービスや
訪問介護の時間を増やしています。


介護だけでなく生活にもお金がかかるようになり、
基本は親のお金でやりくりですが、持ち出しも
増えてきました。この先どうなるやら・・・。


「悲惨になる秘訣は、自分が幸福なのか不幸なのかと
思い悩む暇を持つことである」


幸い、思い悩む暇もありません。その時間があれば
次にどんな手を打つかを考えたい。


自分の幸せはぼんやりしていてイメージが湧かず、
あれが欲しい、これがあったらはキリがなくて、
幸せ=物欲でないことだけは身に沁みている。


親に今、何ができたら自分は満足するのか。
こっちはなんとなく具体的にイメージできる。
実行するのは難しいけれど、ほふく前進中。
ただの自己満足、それも満足のうち。
見返りは求めず、結果は変わらなくても
力を尽くそうと考えるなんて初めてかも!?
日々ケンカしつつも関わり続けるストレス多き
毎日ですが、自分で決めたことだから。



仕事から帰ると、親はほぼ寝ています。
早寝早起き生活、時々昼夜逆転もあり。
ちゃんと家に戻っていることが確認できたら一安心。


最近、玄関やテーブルに包みが置かれていて
「一緒に食べよう」と震えた文字でメモがあり。



包みを開けると和菓子。
帰りを待っていたのだと思うと嬉しい。


美味しいものがあると自分の分まで
子供に与える母でした。認知機能がおちた頃から
私を忘れて!?一人で食べるようになりました。
そのギャップに悲しさを覚えていたけど、
変わっていなかった。


お金は使えば減る。なくなったらおしまい。
愛情も減る、減ったように見えることもある。
でもゼロにはならないのかな。


たかが数百円の和菓子で、
明日も頑張ろうと思えるってすごいね〜


人の幸せを考えることが、
巡り巡って自分を幸せにするってこと?
数年前のあの日、最悪だと思った未来が
そう悪くもなかったと思える今に感謝しています。


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