団地で楽しむ野草・ハーブ その1
団地周辺は緑が多いので、散歩を楽しんでいます。
団地暮らしで、野草やハーブに興味が出てきました。
散歩途中で見つけた野草やハーブ、
季節によっても変化があり、発見するのが楽しみに。
いつか時間ができたら野草やハーブをもっと
活用したい。これは老後のお楽しみ!?
その日のための忘備録として活用方法など
少しずつ記録していくことにしました。
オオバコ↓
薬草や食用にもなる野草。
車前草とも言う。のど飴、解熱、貧血改善など
にも効果あり。
オオバコの若葉にはグアニル酸(きのこ類の芳香)
があるそうです。
さっと下茹でしてシチューに加えるときのこの風味
を味わえるとか。
ヨモギ↓
食用、民間薬などで有名な野草
ヨモギ団子、ヨモギ風呂などで利用。
利尿作用や冷え性改善にも効果あり。
邪気を払う禊の植物として用いられてきた歴史あり。
ミツバ↓
食用になる。抗酸化作用、疲労回復、解毒作用あり。
スーパーで売っている姿とはだいぶ違いますが、
葉っぱの形、香りは同じ。
ふき↓
食用になる。煮物に入れたり、炒めたり。
虫刺されには生ばを揉んで搾り汁を患部に塗布。
春先にはフキノトウも顔を出します。
葉を乾かして葉脈だけを残して紙に刷る
「蕗刷り」は縁起物
ドクダミ↓
別名は十薬。日本の三大民間薬
拘禁、解毒、血圧降下作用あり。
中国では根を油で炒めて食べるそう。
開花期の地上部を刈り取り陰干しして
刻んで布で包んでお風呂に入れると
あせもにも効くらしい。
抗菌作用があるのであせもや水虫にも効く。
フレッシュな茎や葉か乾燥させたものを
適当な大きさに刻んで布で包みお風呂に
入れてドクダミ風呂にもなる。
ミント↓
清涼感のある香り。
クワ↓
葉っぱはお茶に実(マルベリー)はジャムにもなる。
血糖上昇を抑制する効果あり。
インドでは桑の葉を乾燥させてパウダー状にして
炊き込みごはんに混ぜることもあるとか。
桑の葉はカルシウム、鉄分、亜鉛などのミネラル豊富。
乾燥した葉を煎じて桑茶、桑の葉と生姜、
クズのスープは体を温める効果、
初夏の新芽若葉は天ぷらにもできるそう。
参考文献
- 野草がハーブやスパイスに変わるとき
- 山と渓谷社
- 本
- 日本のハーブ事典―身近なハーブ活用術
- 東京堂出版
- 本




