団地日記

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寄り道、金比羅さんと願い石【那古観音】房総電車バス旅②

那古観音堂と多宝塔のコラボした眺めが素晴らしいです。
多宝塔は江戸時代中期に建てられたもので、技術の高さは素人でもわかります。
多宝如来と釈迦如来を安置されているそう。


崖観音(大福寺)から那古観音へは歩いて行きました。
ちょうどいい時間に那古寺行きのバス停にいたのだけど・・・。
このバスなの?って迷っていたら乗り遅れてしまって。


バスは1時間に1本なので、
歩くしか選択肢なし、徒歩20分ならなんとかなるはず。

道路が狭いので、歩いて行くことはお勧めしませんが、
途中で井戸を見つけたり、海沿いの景色を眺めたり、
磯の香りを楽しんだりと、健脚なら歩くのも良いでしょう。
途中寄り道することもできるし。


いつかは行きたいと思っている金毘羅様。
航海・船の神様だから、ここで館山の海を守ってるのですね。
足が悲鳴を上げつつあるので、余計な階段は登りたくないけど
金毘羅様なら・・・。


「金」の文字が眩しい!
金運、健康運、人生に迷った時に知恵を授けてくださるとか。
立ち寄る人も少ないようで、静かな場所でした。


金比羅神社からさらに進むと賑やかな声が聞こえてきました。
声の方を見ると


また階段。
何も看板出てないけど、位置的に奥に見えるのは那古観音堂?


階段脇に積まれた願い石。
これを左の鳥居奥の神社に納めると「必ず願いがかないます」という
心強いお言葉。もちろんやりました。


願い石を納める神社。井戸は閼伽井(あかい)と言い
観音堂へお供えする水を汲む井戸と説明がありましたが、
神社については何も説明なし。名無しの神社?
賑やかな声はこちらで休憩している参拝帰りの人たちでした。


神社を取り巻くように歩道が作られていて、
願いことや感謝の言葉が書かれた石が神社前や井戸周辺に置かれてました。
知る人ぞ知るパワスポなのかもしれません。
願いごと叶うといいなぁ。


石段の途中に傾いたお地蔵様が。
傾き地蔵でしょうか?
傾いたままで安定している様子、最初から傾いていたのかしら。


石段を登り切ったところ。
ここからも海が見えます。


那古観音堂に到着したつもりだけど、
あまりに地味な参道だから、那古観音堂じゃないのかもと少し不安です。

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