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館山湾がこんなに見渡せるとは思わなかった【崖観音 大福寺】房総電車バス旅①
小春日和、風も穏やかでのんびり海を眺めることができました。
内房線でここまで来る途中、
海の向こうに富士山が見えてました。
内房線には何度も乗ったことがあるけど、
海の向こうに富士山を見た記憶はないので、
人が少ないこの季節、冬の房総旅も良い気がします。
J R那古船形駅に着いたのは10時半ぐらい。
そこから徒歩15分、目的地の大福寺に到着。
駅から、まっすぐな道で迷うこともなく到着しました。
ネットで見た通り、崖に観音堂が作られてました。
あんなところにどうして作ろうと思ったのか・・・。
船形山の崖に建てられた観音堂、一度見に行きたいと思っていたのでした。
まずは本堂でお参り。
脇には立派なソテツが。
本堂の目の前には館山湾が広がっていて、
眺めが良いので、上からはもっと素晴らしい景色が見えそうです。
思ったより観音堂に登るのは大変ではありません。
アラフィフ運動不足でも平気でした。
お寺の石段登るのとそう変わらずな感じです。
階段は緩やかだし。
ここにも成田山、さすが千葉！
地層がこんなにはっきり見える場所だから作ったの？
磨崖仏彫りやすかったのかしら。
崖との接地面はこんな感じ。
観音堂の中。奥には磨崖仏。ご本尊は十一面観音様ですが、暗くてよく見えません。
千葉県内最古の磨崖仏だそう。
天井画は南房総の植物が中心に描かれているそうです。
ベンチに座り、色々あった2021年を振り返りました。
広がる海の景色を見ていたら「まぁいいか」と思えてきて良かったです。
今日は風がないからのんびりできたけど、海風ある時は怖いかも。
ラッキーでした。
崖の観音堂の写真ばかりが出回っていて、
まさかここから海が見えるとは思わなかったから、素敵なサプライズでした。
観音堂を降りると広いスペースがありました。
諏訪神社が放火されて再建中だとか。
なんてことでしょう。
諏訪神社側の階段はとても急で大変なので、
来た道を帰った方が無難です。