10月31日は仏滅でハロウィンで、選挙の日
最近いろいろ忙しく、ゆっくり過ごしたい日曜日。
しかし、それは許されず
朝から団地のクリーンデーに参加して、
選挙にも行ってきました。
嗚呼、のんびりしたい。
カレンダーを見ると今日は仏滅でハロウィン。
仏滅とは「物が終わる(滅する)日」、別れに良い日だそう。
だからリスタートに良い日。
ところでハロウィンって何のお祭り?
仮装して騒ぐイメージですが、よくわからないので
調べてみました。
ハロウィンは古代ケルト人が行っていたサウィン(Samhain)が起源。
サウィンは「夏の終わり」を意味し、秋の収穫を祝うとともに、
ケルトの暦10月31日が1年の終わりの日であることから、
死者の魂が家族のもとへ戻ってくる日でもあり、
死者の魂とともにやってくる悪霊を祓う必要があったそう。
火を焚いたり、仮面をつけて身を守るという風習が、
ハロウィンの仮装の起源らしいです。
終わりは新たな始まりでもあるから、なんだか曖昧な時。
そんな時は現世と来世を分ける境界も弱まるらしく、
あの世とこの世の行き来が可能になるということでしょうか。
小金原公園の美しい紅葉。
もうすぐ訪れる冬。
葉を落として枯れ木のように見えるその内部で
春の芽吹きの準備がすでに始まっていると気づいた時の驚き。
ケルトの暦のように始まりは春ではなくて、
冬なのかもしれないですね。
終わらせなければ繋げないものもあるんだなぁ。
今、目に見えているものが全てではないし
今できることしかできないわけでもない。
その時が来たら見えること、できることは変化するんですね。
その時を待ち、きっとうまくいくと信じて
ボチボチと前に進んでいきますよ。