「三千円の使い方」 ちょっとしたお金で人生は変わる!
今回は77歳の祖母琴子のお話。
琴子は恵まれた生活だと感じていたが、
同時に物足りなさも感じて生きていた。
生きがいがなかったから。
ある日、知り合いにおせち料理を教えて
思いがけずお金(五千円)を手にする。
人の役に立てた実感、
お金を稼ぐ喜びにワクワクが止まらない。
お金と生きがいの関係は親密。
77歳にして週2回販売員として再就職。
ちょっとしたお金を手にしたことで
人生が思わぬ方向に転がり始めた。
老後の3大不安
「お金」「生きがい」「健康」
琴子はお金も健康も持っている。
あとは生きがいを手にするだけ。
私から見れば羨ましい限りの生活だけど、
その立場になると、
生きがいのために就職したくなるんですかね。
生きがい、私にはコレと言うものがありません。
人は何に対して生きがいを感じるのでしょう?
2ちゃんねるの元管理人ひろゆき氏は、
生きがいを見つけるなんて簡単。
「そんなものはない」から。
勝手にこれだと言い出せばいいだけだと。
それでもピンとこないなら
寝る前に今日楽しかったことを思い出してみる。
何を楽しく思ったのか、それが生きがい。
生きがいってそんなものだと言う。
なるほど〜
それならわかるかも、たくさんあるし。
・仕事で喜んでもらえた。笑顔を見られた
・一緒だと嬉しい、助かると言われた
・連携プレーでうまくできた
・チャレンジ成功
・新しいことを知った
・コスパよく欲しいものが手に入った
・映画、ドラマ、本が面白かった
・親が元気、笑顔だった
・親が美味しそうにご飯を食べていた
・親が一人で〇〇できた
・貯蓄が増えた
まだまだいっぱいあるなぁ。
今の私の生きがいキーワードは
「役立つ」「好奇心」「お得」「親」「お金」
確かにここに喜びも努力もあるもんね。
ひろゆき氏、さすが!
生きがいはあるほうがいいけど、
難しく考えすぎず、自由に生きていこう。
考えるより行動だな。
楽しいと思えること
嬉しいと思えること
それを求めて行動し続けられたら、きっと笑える。
そのために必要なのは心と体の健康。
琴子はちょっとしたお金で
自分が喜ぶこと、楽しいことに気づけた。
その価値は手にした五千円以上だったね。
動けるうちに、バンバン好きなことやってくださいな。
人生100年なら、まだ20年以上ありますから。