立秋ぐらいから、ツクツクボウシが鳴きはじめ、
日中はミンミンゼミ、アブラゼミと大合唱中。
とっても賑やかです。
夕暮れ時のヒグラシの鳴き声、癒される。

夕日に赤く染まる団地（昭和レトロな）、
誰かが置き忘れた虫取り網、
郷愁を誘うヒグラシの鳴き声、素敵ですよ～

小金原公園を散歩していたら、
一本の木にアブラゼミ？ミンミンゼミ？
よくわからない抜け殻が４つ。
最近ミーンミンミンミンって鳴き声が優勢だから、
ミンミンゼミかな？

こちらにはニイニイゼミの抜け殻２つ。
ニイニイゼミの鳴き声は耳鳴りのような感じで
「チー」とほぼ休まず終日鳴いているから
暑苦しい！と思うのだけど。

「閑かさや 岩にしみ入る 蝉の声」　ｂｙ松尾芭蕉

この句はニイニイゼミだとか。
感性の違いを実感する・・・。

【アブラゼミ】
「ジリジリジリジリ…」という鳴なき声。
揚物をする音に似ているのでアブラゼミと呼よばれるようになったとか（笑）
主に午後鳴いている。

【ツクツクボウシ】
「オーシーツクツクツク、ツクツクボーシ…」という鳴声
蝉の中では最も遅く現れる。マイペースさが鳴き方にでてるなぁ。
邪魔鳴き聞いたことある？
あるオスが鳴くと、近くにいる他のオスが「ジーィ」と
邪魔するように鳴くので、「プッ」って笑ちゃう。

【ヒグラシ】
朝夕「カナカナカナカナ…」と物悲しく鳴いている。
ニイニイゼミの次、夏前半に現れる。
最初に聞いた時、鳥の鳴き声？って思ったよ。

【ミンミンゼミ】
「ミーンミンミンミン…」という鳴声
主に午前中に鳴いている。
夏といえばこの鳴き声って感じ。

西瓜、セミの声、一日中遊んでいた夏休み、
夕暮れ時にヒグラシが鳴いて、今日が終わるのがちょっぴり寂しくなる。
そんな懐かしい日々を思い出させる団地ぐらし。