8月に読んだ本 「琥珀の夏」
辻村深月さん、初めて読みました。
去年読みたいと思い図書館で予約。
半年以上待って、やっと借りられました。
前半は少し退屈してしまったけど、
後半は一気読みでした。
小学生の頃に参加した夏の合宿で知り合い、
仲良くなった友達。
いつもの学校とは違う特別な友達、
また会いたいと思っていたのに、
大人になる段階でいつの間にか疎遠に。
大人になって偶然出会うことがあっても、
あの頃の感じと違い、違和感や寂しさを感じることが
私もありました。
子供時代の郷愁をくすぐる内容とともに、
ストーリーはカルト集団の内側、外側、
親子、夫婦、初恋、いじめ、理想と現実・・・
様々な問題を孕んで展開していく。
夏に読めてよかった。
夏に読んだからこその臨場感。
子供時代の夏の思い出とあいまって、
より楽しめた気がします。
今年の夏は忙しく、あまり本を読めませんでした。
夏に買って今少しずつ読んでいる本↓
「和ハーブ にほんのたからもの」
「日本のハーブ事典」
和ハーブについて知りたくて、
張り切って本を2冊購入、
もう一冊は図書館から。
散歩で見かける雑草たちにも名前があり、
古くからいろんな用途で日本人と関わってきたのだと
知るのは楽しそうです。