戸定邸 「坂川・江戸川水景色」展を見に行く
戸定邸は水戸藩主、徳川昭武の別邸。
国の重要文化財、日本最古の西洋庭園、徳川慶喜が度々訪れた
明治時代の徳川家の住まいと庭園を見ることが出来る場所。
松戸市民は、行ったことあるという人が多いのだけど、私は初めて。
戸定歴史館の展示がみたいと母が言うので、つきそいで行ってきました。
しかし、なぜ水戸藩主がここに?
江戸時代に江戸と水戸を結ぶ水戸街道の宿場町の一つが松戸宿で、
戸定邸近くの松戸神社には徳川光圀ゆかりの銀杏の樹もあるそう。
歴史館の展示で水戸藩とのつながりや、昭武さんの夏の家族旅行の様子とか
いろいろ知ることができました。
10日に訪れた理由は、戸定の日(5の倍数の日)だけは庭に出られるから。
コロナ対策で現在は10の倍数の日だけ実施。
庭は日差しが強くて、夏は日傘が必須だと思った。
権力の座から離れた徳川家の住まいは装飾が少なく、
慎ましい感じ。渡り廊下は狭くて、一人通るのがやっと。
結局、表座敷でゴロゴロしてた時間が一番長かった。
眺めはいいし、開放感あるし、畳ゴロゴロは気持ちいい。
松戸駅からバスも出てるけど、高齢の母の付き添いのため、
タクシーを利用。500円でした。
涼しくなったら、歩いていきたい。
駅から散歩も楽しそうな道、松戸神社にも立ち寄りながら。
公園が広いので、のんびり時間がある時にまた行こう。


