50代おひとりさま 自分のための作り置き
頭がぼんやりしている時、
心が落ち着かない時は
食べたいものが見つからない。
生活が乱れている時は
食事がどうでもよくなる。
何を食べたいか気づくことは、
何を求めているかを知ることかもしれない。
スーパーで普段買わない食品を
手に取っている時があります。
その食品がなぜか目について、気まぐれで
食べたくなるのだと思っていたけど、
その時々の体調に必要なものを
摂取しようという本能なのかも
しれないと気づきました。
薬膳の本を読んで食べ物の効用を
知り「なるほどね」と思いました。
弱さから自堕落なことをしている自分と
無意識下で軌道修正しようとする自分が
いてなんとかなっているのですね。
食事は大切、食べたもので意識も行動も
変わってくる気がします。
自分の体調や心を左右する食べ物は
無意識に選択するのではなく
意識的に考え、整えていきたいなぁ。
何を食べるかを考えることは
人生の舵とりでもあるような。
おひとりさまの食事は
適当になりがちで、効率だけを考えると
お弁当買ったり外食でいいと思うことも
多々あります。だけど、そればかりだと
体も頭も動かなくなるから
今は自炊がいいねという結論です。
遅く帰宅した日は何もしたくないので
作り置きがあると安心。
茹でただけの野菜や、
すぐ食べられるものがあるだけでも
自炊する気になるので、
簡単な作り置きをするようにしています。
作り置きはその時手に入る安い食材で
適当にアレンジして作ります。
今回はにんじんが安かったので
キャロットラペと特売のシイタケと舞茸、なめこの
3種のきのこで炒め煮を作りました。
材料は変わるけど、作るものは大体同じ。
酢を使った料理、きのこを使った料理、
茹で野菜などが定番で、味付けは超シンプル!
10分程度でできる簡単な作り置きばかり。
豆腐やサラダ、麺類にトッピングして
2〜3日で食べ切ります。
これにご飯と味噌汁、魚か肉があれば完璧^^
映えない自分のためだけの地味メシ。
自分がちゃんと動けるための応援めしは
質素だけど栄養があって、
ご馳走感はゼロだけど、ホッとします。
これからはお鍋やおでんが美味しい季節、
毎日ズボラ鍋にそろそろ移行かな。
なんでも煮込むだけで美味しくなるから
おひとりさまのズボラめしには最強ね。