手帳で日々を楽しむ 過去と未来をつなぐ時間
50代、日記や手帳を処分しました。
時々読み返すのは楽しかったけど、
人生の残り時間を考えたら、
思い出に浸るのもいいけど
これからの日々を面白くすることに
できるだけ時間を使いたいという気持ち
にもなり、終活のつもりで9割は破棄、
でもどうしても捨てられないページは
切り取って今も持っています。
日記や手帳は他人に読まれると困るので
そのまま捨てるのはちょっと・・・ね。
長年の蓄積でかなりの数があり
処分するのは大変でした。
こんな作業を高齢になってやるのは嫌だ。
今後はデジタル管理にして、
ぽちっと一括消去がラクでいい。
日記は「100年日記」アプリを使用、
日記はこれで十分、
むしろ検索できて便利です。
スケジュールはスマホに入力し、
アレクサを秘書にして
朝食時に「今日の予定」を
読み上げてもらいます。
スケジュール管理だけなら
手書きの手帳がなくてもほとんど困らない。
必ずカバンに入れていた手帳の代わりに
今はスマホが活躍しています。
だけど・・・書くのが好きだからかな?
持ち歩く手帳はやめたけど
手帳はやめられないのです。
持ち歩かないので書きやすいA4サイズ、
自分時間や夜のくつろぎタイムに
書いています。
左側にはカレンダーシール(ダイソー購入)、
右側はパソコンで作った
オリジナルシート仕様で
スケジュールはザクっと記入のみ。
代わりに書き込んでいるのは
自分会議の内容や、やりたいこと、
一日一捨記録、今月の目標と振り返り、
日々の体調や気分などです。
次ページには使い切りたい食材の
レシートを貼り、忘れないように
管理したり、作りたいレシピを
メモしておいたり。
余白には日々の思いつきや
発見などを書きます。
これは↑ドラマを観ていて思いついた
模様替えのプラン。
実践したことに⭕️つけてます。
手帳は自分用のメモだから走り書きで
文字が汚くてお恥ずかしい。
日々、丁寧に書くことを心がけよう。
母が使っている日めくりカレンダーで
ハッとした言葉を切り取り貼ってみたりも
しています。
損したなぁ〜と思った時に
この言葉を思い出し、
与えたのだとポジティブ変換。
コーヒー飲みながら書いてるから
シミもあるけど、この適当さが私ね^^
実現できるできないを考えず
日々思いついたこと、やりたいことを
どんどん書き込んでいます。
チャンスが来たらやるぞ!的なネタ帳です。
手紙やカードをいただいたらデジタル日記に
データ保存し、現物はしばらく飾ったのち、
さよならします(ためると処分が大変なので)
可愛いイラストや手書きの文字は貼り付けて
1年間楽しんでいます。
日々のイライラやグチは
適度に毒吐きしてます。
イライラは考えるとますます興奮していく
ので、思考をポジ変換。
「これポジ変するとどうなる?」と考えると
難しくてイライラ気分が削がれて落ち着く⁉︎
価値観の確認や、購入したもの、読んだ本、
お出かけ先など雑多な情報もその月の余白に。
余白のページに何を書くかはその月の出来事や
興味次第で変わります。
毎月書く、記録するコアなページと
自由にその月の出来事を記録するページで
この手帳は成り立っています。
その月の出来事、自分のテンションなどが
俯瞰でき、自分が見えてくるから
あとで読んだ時の方が気づきが多いかも。
人生で何度もうまくいってない出来事は
別ページで目立たせて時々見返し、
修正しつつ少しでもうまく生きられるように
努力。
今まで当たり前にやってきた自分の行動や
考え方を少しずらして
「次はこの作戦でやってみよう」
「自分が本当に望むことは何だろう」
などを書くことで自分の気持ちに気づいたり、
行動のパターンを変えたりするきっかけにも
なっているような。
1日の終わりや休日に自宅でつける手帳は
スケジュール管理というよりも
いま現在の自分の毎日を整理して、
自分と向き合い、様々な要素を俯瞰して
過去と未来をつなぐ役割をしています。
日記に書くほどでもない日々の雑多なことや
やりたいことを忘れないための道標だったり
自分を褒めたり励ましたり、頑張った日々の
思い出がいっぱい詰まっています。
スケジュール帳であり、日記であり、ネタ帳。
過去を解釈し、どんな未来を夢見ようとして
いるのか、手書きの方が心に響き
書くことで少しずつ見えてくるから、
どうしてもここは手書きがいいんです。
問題があるとすればいっぱい書いちゃうこと。
処分に困る前に捨てるルールは作っておきます。