団地日記

築50年越えの団地暮らし ✳︎✳︎✳︎のんびり老後の準備始めました✳︎✳︎✳︎ 

団地あるある⁉︎ 団地内を歩けば・・・


散歩が楽しい季節になりました。
どこからかふわりと漂ってくる甘い香りは
キンモクセイ、この香りを楽しめただけで
ルンルン(古い)嬉しい気分です。
どこにあるのだろう?
と香りに誘われて歩いていくと、
思いのほか大きな木でびっくり。


初めてキンモクセイを知ったのは小学生の頃。
甘い香りに誘われて、知らないお家に迷い込み
お庭でキラキラ輝いていた自分の背丈ほどの木。
眺めていたら、持ち主のおばあちゃんが現れて
キンモクセイだと教えてくれました。
それから毎年花が咲いたら通い、
いつの間にか行かなくなったなぁ。
花が咲く頃になると思い出します。
今なら不法侵入でまずいだろうけど、
のんびりした田舎だから歓迎されました^^


あっ、そうか、そうだった!
父がキンモクセイを庭に植えたんだ。
もう寄り道する必要がなくなったんだね。
キンモクセイの香りが好きと
花咲く頃に知らないお家に寄り道する
子供のために植えのかな?
花が咲く時以外は地味な木だから
植えた時に気づかなかったけど、
確かにいつの頃からか
ウチの庭にもキンモクセイありました。
あれは親の愛だった?


50代で知った秋明菊、団地でよく見かけます。
花の名前を教えてくれたのは母でした。
この花が好きだと言ってました。
今は忘れてしまったようですが・・・。
咲いているのを見つけたら一緒に見に行き
「秋明菊咲いたね〜」と話します。
好きなものは見せてあげたくなるんだね。


母との散歩は早朝や休日の夕暮れ時が多いので
すっぴんにメガネ、Tシャツやスエットなどの
ゆる〜い(くたびれた)感じの格好で
のんびりゆっくり(ダラ〜っと)歩いています。
団地内のお散歩ですれ違う人はだいたい
いつも同じ顔ぶれだから覚えてしまいます。
相手も同じように私のことは認識している様子、
顔を知っているだけの繋がりです。


団地の集まりなどで偶然顔を合わせることがあると
「あれ?なんか雰囲気違う」とよく言われます。
「こんなでしたっけ?シャンとして見える・・・」


そうでしょうね、そうでしょうとも。
普段は化粧しているし、カジュアルだけどそれなりな服、
コンタクトレンズ着用だからね〜確かに別人。
お散歩中は手抜きで、ダラ〜と気を遣わなさすぎ。
完全OFF状態でちょっと反省・・・。


そんな思いを込めて久しぶりに
団地ことわざ思いつきました。
「犬も歩けば棒に当たる」にちなんで


「団地内を歩けば知人に会う」
・ちょっとだけと気を抜いて適当な格好で
 出かけた時に限って知人に会う
・団地内はどこかで誰かが見ている可能性大
・いつもブラブラ歩いていると知人ができる
 


本家の「犬も歩けば棒に当たる」は
・何かをしようとすれば、何かと災難に遭う
・出歩けば思わぬ幸運に出会う


思わぬ幸運に出会えるという意味もあるとは
知りませんでした。






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