50代、おひとりさま 時代は「汁とめし」ね!
「汁とめし」
著者:笠原将弘 出版社:主婦の友社
笠原流、一汁一菜「究極の2品献立」が
シンプルなのに美味しそうで
付箋貼りまくり^^
さらっとコツもつぶやいていて、
とってもためになる。
好きな料理の先生たちがこぞって
一汁一菜でいいよ〜って言ってくれるので
もう当たり前の顔してやっちゃおう^^
我が家はほぼ一汁一菜、たまに汁すらない日もあり。
今はそれでいいかな。
だって時間が本当に足りないんだから。
50代おひとりさま、他人が思うほどに自由はなく、
ちっとも優雅な暮らしでもありません。
真面目に働いているけれど、収入は・・・。
「はたらけど はたらけどなお
わが生活 楽にならざり ぢつと手を見る」
お互い辛いね〜なんて思っていたのに
石川啄木は実はかなりの放蕩者だったとか。
なんだかなぁ?
啄木と違って借金や踏み倒し(逆はあるけど)、
無断欠勤もせず、真面目に働いておりますが、
真面目な人間ほどご用を多く言いつかり、
「頼りになる」などと褒めていい気にさせて
ていよく使われている感は否めない。
雑事は増えるが、収入は増えないの罠。
わかっているけど、いい加減に働ける性分でも
ないので、困ったものです。
残された道は、無駄なく働き、時間内で帰る。
「わたし、定時で帰ります」ってドラマ
以前ありましたよね?
あの時はちょっともやっとしたけど、
今は自分がやっている^^
もういい人のフリはやめました。
ボランティア残業や自分でなくてもいい仕事は
なるべく請け負わない。そうでもしないと
自分が潰れてしまうから。
親の介護に自分の老化、以前より時間を取られます。
時間と少ない収入をやりくりし、自由を求めて
生活を効率化しながら、日々を過ごしています。
中でも食事にかかる時間は毎日のことなので、
かなり重要。手抜きは自分への裏切りのような
気持ちがして後ろめたさを感じてましたが、
どんどん追い風が吹いてきた。
50代、日々のご飯は一汁一菜でよし!
むしろこれが時代のスタンダード、
毎日のことだから手抜きでもいいよ〜って
敬愛する料理家たちがこぞって
本を出してるんだから。
と勝手な解釈で自分を正当化しています^^